トロントのカレッジ受験について|英語試験とポートフォリオなど

カナダ生活

こんにちは。実は永住権を取得した後から密かにカレッジ進学を考えていまして、ついに最近カレッジからオファーを貰って2022年の1月から通うことになりました!

誰かの参考になるか分かりませんが、とりあえず忘備録として残しておきたいと思います。(語学学校のPathwayなどの方法ではなく、ただ個人的にカレッジを受験したパターンになります。)

まず、わたしが選んだのはグラフィックデザインの学科です。わたしは日本の短大を卒業してから約3年経っていたので、Mature Studentとして受験しました。ただ永住権を持っているので、インターナショナルではなくドメスティック枠です。

Ontario Collegeのサイトでアプライしました。まとめていくつかのカレッジを選択できるのでとても便利でした 🙂

カレッジ受験の経緯

わたしはカナダ生活5年目ですが、カナダで学歴がない事と将来のキャリアが不透明だったのがずっと個人的な悩みでした。そんな時に、職場の同僚が実は学生だったりと、身の回りの人が年齢関係なく新しいことにチャレンジしているのを目の当たりにして、「もしかしてわたしも何か新しいことができるかも?」と思ったのが始まりです。

元からデザインに興味もあって夫にも向いてそうと言われたので、軽い勢いでグラフィックデザインの道に行くことに決めました。学校に行かずにブートキャンプや短期のコースを取ることも考えましたが、わたしの性格上おそらく学校に入ったほうが良さそうだな〜と思い、受験を決めました。

カレッジで3年通うなら、Universityが良いんじゃ?と夫にも言われましたが、ちょっとでも早く卒業したいのと、卒業生の就職先をLinkedInで調べてみるとそこまで大差がないように感じ(もちろん多少はありますが)、授業内容についても吟味した上でわたしはカレッジを選びました。

受験過程1:英語力の証明

基本的にカナダの大学・カレッジに行くにはG12以上、もしくはIELTS6.0(6.5)以上の英語力が求められます。英語の能力を証明するにはIELTSなどの試験を受けるか、カレッジが独自で用意していた英語の試験を受ける必要がありました。

結局のところ、IELTSよりも遥かに受験料が安かったのと試験内容がライティングとリーディングだけだったので、カレッジの試験を受けました :)ちなみにわたしは自分の英語力に対して自信が全くありません。ここ2年くらいずっと英語環境で働いていますが、いつも愛嬌で乗り切ってます。カナダ5年目でも気持ちは常にNewcomer… :)笑

そんな話はさておき、コロナ禍ということもあったので受験はオンラインでした。受験日は事前に指定ができ、当日はズームを使いました。

まず事前に送られて来ていたズームのリンクにアクセスすると、他の受験生達がいるルームに入りました。そしたら試験官が入って来て20分ほど試験について説明。次に1人ずつ名前を呼ばれると個別のルームに招待されます。その少し後に、試験官がわたしのルームに入ってきて、画面のシェアを開始。そしてテストに使われるアプリにログインした後、試験官は退出していき、試験は開始されました。

初めはライティングの試験(エッセイ)、その後にリーディングの試験でした。試験中ちょこちょこ試験官がルームに入ってくるのかと思ったら、全然入って来なかったので少しびっくり。(笑)ただ、リーディングがもうすぐ解き終わるな〜という頃にちょうど試験官がルームに入ってきて、わたしが終わるまで待っていてくれました。(解き終わる際に、試験官に一言伝えなければいけませんでした。)そして終わったことを伝えると、軽く話をして結果が数週間で来ることを伝えられました。

そして次の週に結果がメールで届き、英語の試験は合格してました。わーい!

受験過程2:ポートフォリオ提出

そして次にやることはポートフォリオと志望理由の提出でした。

ポートフォリオについての説明はカレッジのサイトに書いてあったのですが、いまいちどんなものを求められているのかピンと来ず。そこで北米の大手掲示板サイトのRedditを使いました。Redditでカレッジのグループに入り、そこで同じ学部の人向けに、「合格時のポートフォリオを見してくれる方はいませんか?」と書き込みをしたところ、優しい方が合格時のポートフォリオを送ってくれました。

そしてある程度の雰囲気を掴んで、自分の作品制作に取り掛かりました。ポートフォリオに載せたのはロゴデザイン・パッケージデザイン・ポスター・デジタルアート7点(うち油絵が3点)・デッサン2点の計12点でした。ロゴデザインは制作過程(ラフなど)も載せました。使ったソフトはAdobe Illustrator/Photoshop/3D Dimension/Frescoです。

ちなみにわたしはデザインやアートの経験はゼロでした。どうやって絵を描くのか、どうやってデザインするのか、何一つ知識がない状態でのチャレンジでした。そこでわたしが参考にしたものを紹介したいと思います。

1: You can draw in 30 days

この本はいろんなグラフィックデザイナーの人がおすすめしていたので、一番最初に購入しました。毎日1つずつ進めていくので、気楽に絵を描くことを学べました。

デッサンに必要なもの(鉛筆や画用紙等)はトロントのDeSerresというお店で一式揃えました。

2: 日本のデザインの本

「なるほどデザイン」「タイポグラフィの基本ルール」「やってはいけないデザイン」や「デザイン入門教室」などの、日本のデザインの本をちょくちょく読みました。ただ、体感としては日本とカナダでデザインの流行りが少し異なるような気がしたので、参考にしたのはデザイン自体というよりも、考え方についてでした。

3: Youtube

デッサンやデジタルデザインなどの描き方・3D dimensionなどのツールの使い方はYouTubeで学びました。Udemyでも良かったんですが、今まで何回か使ってたものの飽き性のわたしはコースを終わらせた試しがなく(笑)、気が向いた時に見れるYoutubeがわたしには合ってました。

ちなみにOCADに通っている友人によると、Finch駅周辺には大学入学に必要なポートフォリオの作成を手伝ってくれる学校のような場所があるみたいです。彼女自身もOCADに入るためにそこに3ヶ月ほど通ったと言っていました。

受験過程3: 志望理由

そしてポートフォリオと同時に志望理由も送りました。これはライティングの試験のようでした。なんでグラフィックデザイナーになりたいとか、あなたにとってのデザインの定義は?などなど、そういうのが7問ほど。

夫に添削してもらいながらなんとか書き終えました。個人的にポートフォリオよりもめんどくさかったー!笑

合格通知

ポートフォリオと志望理由を提出して2週間経ったくらいに合格通知が届きました。はー良かった。ちゃんちゃん。

ちなみにドメスティックの学費は$4150くらい。インターナショナルに比べるとかなり安いので、個人的には永住権取得した後のこのタイミングで良かった〜と思ってます。今はもう1月から授業についてけるか心配しつつも、余暇をのんびり満喫中。

それではまとまりがないのですがこの辺で。何か気になることがあればいつでもメッセージください 🙂